質問:

最新の盗聴器の電波が届く有効範囲を教えてください。


回答:

盗聴器の電波が届く有効範囲は、盗聴に使われる盗聴器の種類によって異なります。
デジタル式、アナログ式盗聴器の有効範囲を解説したいと思います。


盗聴によく使われるアナログ式盗聴器なら、有効範囲は10m〜100mと、かなり狭い範囲でしか電波を受信することができません。

しかし、デジタル式盗聴器なら、有効範囲は電波の届く場所、日本国内ならどこでも受信することが出来ます。

また、特殊な事例として、最近ではインターネット回線を使った盗聴もあると聞きます。このインターネット回線を通した盗聴は世界中どこからでも盗聴した音声を聞くことができてしまいます。

インターネット回線を使った盗聴はかなり特殊な事例となるため、今回は実際に盗聴として使われるケースが多い、アナログ式盗聴器とデジタル式盗聴器の有効範囲についてご説明いたします。

アナログ式盗聴器の電波が届く有効範囲
  • 距離:10m〜100m程
  • 特徴:
  • アナログ式盗聴器は、盗聴器が発信する電波の出力、盗聴器が仕掛けられた場所や環境によって、電波の届く有効範囲が違ってきます。
    電波の出力が小さいものなら、かなり限られた範囲でしか使えません。
    そして、マンションや一戸建てなど、屋内に盗聴器が仕掛けられた場合、家の壁、壁や柱に使われている建材の材質によって、電波が影響を受け、受信可能な距離が短くなったり、長くなったりします。
    また、盗聴器の電波を受信する側の装備でも有効範囲に影響が出ます。

デジタル式盗聴器の電波が届く有効範囲
  • 距離:日本国内、電波が届くところなら何処でも
  • 特徴:
  • デジタル式盗聴器の多くは携帯電話をそのまま使ったり、改造した物です。
    そのため、携帯電話のバッテリーが切れたり、電波の届かない場所でも無い限り、日本国内でどこからでも電波を受信することが出来ます。
    アナログ式盗聴器と違って、建材などの影響を受けにくく、車など移動する場所にも仕掛けられることがあります。
    また、一部ではデジタル無線機を使った盗聴器もありますが、これは有効範囲が5Km〜数10Kmと携帯電話より有効範囲は狭いですが、アナログ式盗聴器よりも広い範囲で電波を受信できます。

アナログ式盗聴器とデジタル式盗聴器では、有効範囲が違うため、盗聴で使われる場所も違ってきます。

盗聴器発見調査では、どの盗聴器が使われているか、怪しい電波の出所を調べ、それぞれの盗聴器を発見するのに適した機材を使う必要があります。


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