◇ 探偵用語集 ◇
『盗聴発見』
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盗聴発見(盗聴器発見調査)とはオフィスや家庭内に仕掛けられた
盗聴器を調べる調査です。
盗聴発見は、探偵社が保有する機材の質や量によって
調査力が左右されてきます。
盗聴発見機材の中でも、スペクトラムアナライザーは
高価ですが、この機材に広帯域受信機(固定型)をプラスすれば、
かなりの調査力を誇ることになります。
盗聴発見業者によっては、盗聴発見の為にこの機材を使う必要はないと
いった所もありますが、あるのと、ないのとでは、
結果的に調査力に開きがでてくる為、料金に差があまりないのであれば、
所持している業者に依頼を検討した方が良いと言えます。
盗聴発見の機材には、他にも、名称は同じでも、
機能や性能が違うものがあります。
それが広帯域受信機という機材で、
この機材には、固定型と、ハンディ型の2タイプがあります。
この2つがどう違うのか、普段聞きなれない方はわからないかも
しれませんが、性能には大きく違いがあります。
盗聴発見において、調査場所でどの盗聴器が仕掛けられているかわからない以上、徹底的にスキャン・サーチして調べていく他ないのですが、
固定型の場合はそのほとんどをカバーできます。
逆に、ハンディー型の受信機は、使用されやすい盗聴器の周波数が既に登録されており、素人の方でも使用することが可能なものです。
ただ、登録されている周波数のもの以外は、調査できない為、
漏れが出てくることになります。このハンディー型の受信機を
使って盗聴発見を行う探偵社もいまだにあります。
盗聴発見の見積もり金額が高い=使用している機材も凄い、
というわけではない為、比較・検討するためにも、
どういった機材を使っているかを聞いてみると良いでしょう。
もし、盗聴発見に使う機材も教えられない、といった探偵社が
あれば、注意した方が良いかもしれません。
盗聴発見業者によっては、デジタル盗聴器や、
特殊な盗聴器にも対応した機材も所有していますので、
機材を多く保有する探偵社の盗聴発見は、信頼できるといえます。
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