探偵用語集

 

◇ 探偵用語集 ◇

『浮気調査』
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浮気調査とは、依頼者の配偶者や恋人などの
不貞の証拠を掴む調査です。

探偵が行う調査の中で最も案件が多いのがこの
浮気調査となります。

昔と比べ、離婚する確立が高い現在の夫婦や、
昨今問題となっている「熟年離婚」による慰謝料請求の為に
浮気調査を依頼する人が増えている為と見られます。

浮気調査にて、探偵が行うことは大きく分けて、
不貞の証拠撮影、浮気相手の写真撮影、浮気相手の住所や氏名の調査と、
この三つがあります。

浮気調査を依頼する上で、一番の目的は不貞の証拠である為、
最優先するのは不貞の証拠撮影となります。

浮気の証拠とは、性行為の存在があるかないか(又は推認出来る)が確認出来るものを差しています。

例えば、ラブホテルへの出入り、浮気相手宅への出入りなどになります。

浮気調査を依頼される方や相談される方々で、
よく「証拠は1回とれれば良い」と考えている方もいますが、
浮気の証拠、とするには、継続して肉体関係のある関係かどうか、ということも必要になってきます。

浮気調査を依頼して、1回だけの証拠を取ったとしても、
それだけで離婚、慰謝料請求ができる、というわけでは決してありません。

浮気調査にて1回しか証拠がとれなかった場合は、継続性を証明する為、
再度、浮気調査を依頼するか、もしくはメールのやりとりや、相手と手を繋いでいる写真などの、付加価値をつける必要がでてきます。

その為、浮気調査では、証拠を積み重ねることが重要になってくると言えます。

浮気調査にて、得られた証拠が1回だと全く意味がない、
といったわけではなく、夫婦関係の修復ができない、
つまり婚姻を継続しがたい事由を明らかにすれば、
離婚を認められることもあったり、浮気調査で得た証拠をもとに、
相手と話し合いを行い、示談書を取って証拠固めをしたり、
それをもとに慰謝料を請求する、といった方法もあります。

浮気調査は、探偵社ごとで料金は様々で、
料金ばかりに目がいってしまいがちですが、
一番重要視しないといけないのは、調査機材や調査力などになってきます。

浮気調査においては、感情的になり、冷静な判断がとれないことが多いため、
駆け込んだ探偵社に高額な料金を取られ、
おまけに調査も散々な目に終わるといった方々もおられます。

急いては事を仕損じる、といった言葉があるように、
感情的になって、浮気調査を急いでも、良い結果にはなかなか
結びつかないことが多くあります。

配偶者や恋人の浮気問題は、感情的になりやすくはありますが、
良い結果を得るために、落ち着いて探偵社選びをすることが大切です。

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