下記の4つのポイントが信頼できる興信所選びで、とても重要です。
- 調査にかかる費用
- 調査能力または調査機材
- 調査報告書
- 面談の場所と態度
各ポイントごとの注意点について、詳しく解説したいと思います。
調査にかかる費用は、興信所ごとに一番違いがでるところであり、比較が最も簡単な項目といえます。
ただし、見積もりの金額と、最終的な金額が大きく開く場合があります。
興信所によっては、見積もり金額に、車両代や報告書作成料など、諸経費を含んでいない場合があり、 最初に安い見積もりを提示されたとしても、最終的に金額が膨らみ、高額になることがあります。
調査にかかる費用で比較をおこなう場合は、諸経費を含めた最終的な金額で比較することをお勧めします。
調査能力または調査機材に関しては、お客様にとって比較が難しいものです。
調査能力というのは、目で見て判断することが難しく、判断するためも興信所の調査について深い知識が必要になります。
調査報告書では、興信所が唯一お客様に調査の成果としてお渡しすることができるのがこの調査報告書です。
調査報告書の中身がデタラメであったり、情報がところどころ抜けており、調査内容を正確に把握することができない調査報告書だと、調査をした意味自体が無くなってしまいます。
報告書の見本を見せてもらうことができる場合には、他の興信所の見本と比較して、どちらがより正確に分かり易い内容であるのか比較をすることが大事です。
面談の場所と態度では、興信所の事務所で面談が行われるか、強引な営業を行っていないかを見ることで比較を行います。
面談をするときに、毎回ホテルのロビーや喫茶店で話をしていた場合、なんらかの理由で事務所へお客様を招きたくない理由があるのではないかと勘ぐってしまいます。
また、接客をする探偵や興信所のスタッフの態度を比較することで、どれだけ教育が行き届いているか、または、お客様の相談を真摯に受け取っているのかを観察することができます。
この4つの比較ポイントとは別に、興信所の比較であまり参考にできない情報もあります。
それは、興信所が出している広告や、口コミサイトなどで不特定対数の人間が書き込むことができる情報サイトなどです。
興信所の広告に限りませんが、広告というのは基本的に商品を売る側にとって都合のいいメリットを掲載しています。
広告の内容が事実の場合もありますが、実際に広告や口コミサイトに書かれていることは、なるべく直接興信所へ確認してから比較を行うようにしましょう。
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