お得になる時間とはどのくらいなのでしょうか?パック料金のメリットとデメリットを解説したいと思います。
探偵社には「パック料金」という料金体系をとっているところが多くあります。
パック料金とは最初の契約時に決定した調査時間が長ければ長いほど1時間あたりの単価が安くなるといったシステムです。
連日の調査や、長時間の調査になった場合などにパック料金はその効果を発揮しますが、メリット、デメリットを詳しく解説していきます。
パック料金のメリットとデメリット
- 1時間単位の金額を安く契約できるので費用が抑えられる
- 延長の追加料金がいくらになるかわからないといった不安がなくなる
- 最初に料金の総額がわかるので調査費用の目処が付く。
長時間に及ぶ調査では当然1時間あたりの単価が安いに越したことはありません。
また、探偵業界では仕事の特性上、思ったより追加料金がかかってしまったということはめずらしくありません。
最初にパック料金で契約する事により、追加料金の心配と言った金銭面での不安も抑えられます。
- 探偵社がカード払いやローンに対応していなかったら契約時にまとまった契約金が必要。
- パックで決められた時間を契約すると証拠が撮れてもし時間があまっても返金はできない。
- 証拠が1回の調査で撮影できた場合、結果的に割高になってしまう可能性がある。
探偵社は個人で営業しているところも多くカード払いに対応していないこともあります。
パック料金で契約するとだいたいの探偵社では証拠が撮れて時間が余っていたとしても返金できません。
調査内容によっては、パック料金より通常の時間料金のほうが良い場合もあるので契約前に事前に話しあうことが大切です。
パック料金はどんな依頼に向いている?
- 対象者の行動が全く読めない場合
- 対象者が外泊をして帰宅が翌日になることがある場合
パック料金は、長時間の調査が予想される調査に向いています。
ある程度の事前情報があれば、浮気している可能性の高い日を狙って調査を行うことが出来ますが、対象者の行動が全く読めない場合は調査をしても浮気相手が出てこないということもあります。
調査をしながら普段の行動パターンを分析する必要があるので、その分調査が長引く傾向にあります。
また、調査目的が離婚裁判の証拠集めでない場合は数ヶ月期間を置いてまた調査をすることがあるかもしれません。
浮気癖はなかなか治らないものなので、もしまたやりたいと思った場合に前回契約したパックの時間が残っていれば、割安に調査を行うことができます。
改めて契約する必要がないので明日調査をしてほしいなどの緊急な依頼も可能となります。
費用を抑える方法は調査内容によって違うため、一概にどの契約内容が良いとは言えません。
パック料金のメリットデメリットをしっかりと理解してよく相談しながら契約内容を決めることが費用を安く抑えるコツとなります。