1日だけの浮気調査で結果を出すことは可能ですか?
1日だけの浮気調査は失敗する可能性があります。どのような失敗があるのか解説します。
浮気調査を1日だけで結果を出すための依頼方法を解説したいと思います。
浮気調査を1日だけで結果を出すための依頼方法を解説したいと思います。
探偵に調査を一日依頼した場合にありがちな失敗と依頼する方法
浮気調査の費用を出来るだけ抑えたいというご要望で1日だけの調査を希望される方もいらっしゃいます。
1日だけの調査もお受けしていますが、その際に1日調査のメリットデメリットをよく理解しておくことが大切です。
裁判で不貞の証拠と認められるためには「ラブホテルの出入りの証拠写真」または「浮気相手宅への出入りの複数回の証拠写真」が必要となります。
離婚裁判や浮気相手判明など何を目的とした調査かによって調査スタイルを決めなければいけません。
1日の調査での失敗例
1. その日は浮気相手と会わなかった
1日の調査で調査結果を出すには確実に浮気相手と会う日であろう日を特定する必要があります。今までの失敗例では、仕事終わりの飲み会の日を狙い調査を行ったが同僚と居酒屋にいっただけというパターンは多くあります。
妻の同窓会の日を狙って調査を行なったが、40人程が集まる通常の同窓会で終わったこともあります。
2. 裁判ではそれほど有効な証拠と認められなかった
裁判で不貞の証拠と認められるにはラブホテルの出入りや浮気相手宅の出入りの証拠写真が必要となります。仮にどちらかの証拠が撮れたとしても、浮気相手宅の場合は1回の出入りでは証拠能力として弱く裁判では不貞の証拠と認められない場合があります。
3. 浮気相手宅に入って長時間の調査になった
浮気相手宅に入った場合、長時間でてこないこともよくあります。宿泊となった場合は長時間の調査になるので契約時間をオーバーしてしまうこともあります。 結果延長料金が発生して思った以上の金額がかかってしまったということもあります。
1日調査の有効な依頼方法
- メールや手帳から相手の行動を事前に把握しておく
- GPSを取り付けて行動パターンを把握しておく
1日の調査で結果を出すためには相手の行動パターンを事前に把握しておかなければいけません。
可能であればメールや手帳を見ることで毎週浮気相手と会っている日を特定することができます。
もし車両を使用している場合はGPSを取り付けることでホテルの場所まで事前に判明させることができます。
あとは、相手の行動に合わせて調査を行なうだけなので証拠撮影はそれほど難しくないでしょう。
ご注意頂きたい点は不貞の証拠が1回だけでは裁判では証拠能力が弱いと判断されることがあります。
浮気相手を判明させて相手と別れさせたいという目的であれば1日のみの調査でもかまいませんが、もし離婚を前提とした慰謝料請求が目的なのであれば複数回の浮気の証拠が撮れるパック契約をお勧めします。
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